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こんにちは。
山田孝之さんと同い年の主婦です。
今日は、「旅行好き」でググると上から2番目に
「旅行好き うざい」
と出てきた件について!

Google様は皆が欲している情報を映し出す鏡やん・・

つまり、多くの人が「旅行好き うざい」って検索してるってことね。
まず結論。
「旅行好き」がうざいわけではなかった!
そこで今回は、まあまあ旅行好きな私が、
旅行好きな人も
旅行に興味がない人も
読んだ後に気持ちがスッキリするよう、「モヤモヤを解体して言語化」してみました。
筆者についてはこちら。偏りのある人間ですが、趣味趣向が合えば嬉しい限り♪
自己紹介part1(経歴編)
自己紹介part2(内面編)
旅行好きが「うざい」と思われる理由
「旅行好き うざい」と思っている人は、具体的に何がうざいのでしょう。
解体すると旅好きにありがちな3つの行動が浮上しました。
旅行の自慢をしてくる
これね。
相槌のバリエーションにも限界あるし
虚無顔しないように気を引き締めないとだし
聞く側は疲れますよね。
どんどん旅行に誘ってくる
これもきついですね。
強い心で毎度断ると
「えーまた?じゃいつなら行ける?」
などという発言を浴びせられたり。
これはもう「攻撃」なので、その相手との接触を避けたとしても、それは正当防衛だ。
「旅行=正解」じゃないのよ・・
SMSにアップする目的わい
芸能人や企業、インスタグラマーなどが、プライベート旅を公開する。
これは仕事であり、案件やイメージ戦略というしっかりした「目的」があるのでわかります。
でも、収益目的でない一般人の旅行の発信目的は・・・
すみません、「いいね」「素敵」の獲得以外、ありますでしょうか?
これは「旅行」についてなので、もちろんシェアすることで見る人が元気付けられたり、幸せになったりする投稿もたくさんあることは大前提です。
可愛過ぎる動物とか、頑張った報告とか、美しい景色とかね。
でも、
- 楽しかった
- 美味しかった
- 幸せ!
とかって、フォロワー全員に言う必要あるか?
なんて。
幸せのおすそわけ(ハート)って!
おかずみたいに簡単にできませんよ、幸せのおすそ分けは。
むしろ、「幸せが欲しい人」にとっては毒になり得るのでは。
・・・交換日記とベルで若き日を過ごした昭和末期〜平成の人間なのでお許しください!
そうじゃない旅行好きもいますよ
書いてて、まあまあ旅行が好きな私は「違う違うそうじゃそうじゃない」と思いすぎています。

ほとんどの旅行好きはそうじゃないはずよ!
もちろん人間なので、承認欲求や自慢したい気持ちは誰しも持っています。
でも旅行好きな人の多くは、「旅行」というものの性質上、自慢するべきではないと自覚していますから。
旅の目的は、自慢して承認欲求を満たしたいわけではありません。
こうした素朴な理由で、旅を純粋に楽しみたいだけなのです。
誰でもいいから行ける人を誘う、なんてこともあるわけがないです。

旅行では金銭や感性の価値観がモロに出るので、どれだけ素敵な場所でも、「誰と行くか」が最重要。
多くの旅行好きがそう思っていますということを、ここで代弁させていただきました。
あと旅行から帰ると感じる「日常最高」「家最高」も良い
旅は楽しいけれど、帰宅後は必ずこう思います。
そして、しばらくするとまた「旅行行くぞ」となり、計画をたて予算を捻出し時間を作ります。
そして帰宅したらまた「家最高」となり。
海外に行ったら、「日本の素晴らしさを思い知る」とよく言われますが、それと同じ。
日常を離れることで、あらためて「日常」を外から見て、何気なく過ぎる日々の幸せに気づくきっかけにもなっています。
皆さまはいかがでしょうか。
つまり「旅行好きな人」がうざいんじゃない
つまり、「旅行好きな人」がうざいのではなく、以下のような人がうざいってこと。
この、「うざい人の条件」に、たまたま旅行好きが該当しやすいというだけ。
確かに自慢ばかりの人や、相手の都合を考えず誘う人は、どのような場面でも鬱陶しいものです。

「旅行好き」がうざいのではないと分かってホッ。
ここでスッキリポイント
相手の行動の心理を知ると、イライラやモヤモヤがスッと軽くなることがよくあります。
相手の自慢にうんざりして疲れた時
そんな風に考えると
「人間だものね」
「反面教師にさせていただくわね」
と思えてきませんか?
自慢する心理
- 認められたい(承認欲求)
- 自分を大きく見せたい(虚栄心)
- 自分の存在をアピールしたい(孤独感)
- マウントを取って「自分は幸せ」と実感したい(劣等感)
総じて、「自分を見てほしい」というサインの表れです。

承認欲求、虚栄心、孤独感、劣等感。
すべて、付き合うのが難しい感情たちだわ・・
配慮なく誘う心理
- 自分が楽しいから相手も楽しいはずと思う
- 「一緒に行けばもっと楽しい」という思い込み
- 相手の都合(金銭・時間・体力)への想像が不足
- 非日常を共有したい欲求が強い
悪気があることはほとんどありません。

とはいえ自分勝手ね・・
悪気はないから余計に面倒ね。
私も気をつけよ。
旅行好きが気をつけたいこと5選(厳しめ)
「旅行好き」がうざいのではなく、旅行について「自慢する人」「配慮なく誘う人」がうざいのだと分かりました。
では、そうならないために!
旅行好きの人が気を付けることをまとめました。
① 周りの人を誘いすぎない
「一緒に行こうよ!」という誘う側の気持ちはシンプルでも、これからは誘う前に一度踏み止まって損はないでしょう。
旅行って
必要ですよね。
旅行好きならわかるはず。
だから、誰しも金銭面・時間・体力・家庭事情など様々な事情を抱えているということを念頭に置いて接しましょう。
今後は「OKしてくれそう」と確信が持てる時だけ、誘うようにしてください。
「断られるかもしれないけど、誘ってみよう」
は、旅行においては誘わないが吉。

関係性によりますけどね、人って仲良いからって何でも打ち明けるわけではないので。
② 旅行の性質を理解しておく
旅行好きの皆さま、今後、旅行の話を人にしたい気持ちはグッと我慢して暮らしましょう。
聞かれていないのに話すと、そんなつもりはなくても・・
旅行というものの性質(お金と時間とエネルギーが必要)ゆえに、「自慢」と感じてしまう人もきっといる。
それはお互いに悪意がなくても起こり得る現象。
なので、穏便な人間関係を築くためには避けるがベターかと。
話す方は、ただ楽しかった体験をぜひおすすめしたい気持ちだったとしても、聞く側の状況により感じ方が大きく変動します。
金銭的に余裕がなかったり、家庭の事情で外泊ができなかったり、忙しくて時間がなかったり。
そんな状況の人と、他人の楽しい旅行の話って、相性最悪ですよね。
話したいですよね、分かります。
でも承認欲求に飲まれないで!
旅行の話は、求められた時に話す程度がちょうどいいんです。
仕事でアピールする必要がある人以外は、無差別アピールは避けた方が吉。
人から「いいね」と言われなくても、自分がいいねと思っていればOK!
そっちの方が豊か。

「求められた時に話す」は旅行の話に限らず、生き抜くために応用が効く処世術だと思います。
これからの時代を生きる子供にも、将来のために備えて欲しい!
③ 「人間は、他人の旅行話にはそこまで興味がない」前提で
残念ながら、ほとんどの人は他人の旅行話に対し、「へ〜」「いいね〜」以外の感想を持ちません。
冷たいようですが、自分が聞く側だとしたらそんなもんじゃないですか?

「自分も同じ場所に行く予定があるからレビュー聞きたい」という場合や、おもしろハプニングの話などは食い気味で聞きますが。
それ以外は正直どうでも良い(笑)
なので、もし旅行のことを話す流れになった場合も、態度や言葉から相手の心境を想像し、話す量を調整しましょう。
えー話したいよ!と思った人。大丈夫です。
「なんでもかんでも人に話さない」ことって
慣れ
なんです。
おしゃべり、寡黙などの本来の性格も多少関わるとは思いますが、それでも慣れます。
一度騙されたと思ってやってみてください!
生きやすくなると思います。
「承認欲求に勝てた自分」に自信が持てますし、そんな自分のことを「素敵」と思えるんですよ、ほんと。
④ SNSにアップする前に目的を深堀りするべし
旅の目的は「自慢」では決してないので、人に知らせずとも自分の心は満足しているはずですよね。
「SNSにアップする前に、その目的を深堀り」
これをやってみると、自身の旅の目的が明確になりますよ。
- 素敵な旅行に行く
- SNSにアップしない、自分からは誰にも言わない
- 自分はどう感じているか確認する
実際にやってみて何ともない人は、旅の目的が「自分軸」なのでご安心ください。
- ウズウズソワソワ、誰かに言いたい欲が我慢できない。
- 道中、SNSをアップしながらでないと物足りない。
そんな人は、旅の目的の中に「他人のいいね欲しい」が少なからず含まれているというわけです。
それがダメだとは言いませんが、不特定多数に発しなくても良い。
インスタのタイムラインなどで、求めていない知人の情報が流入してくるのって、疲れますしね。

かといってフォロー外すなんてできないしね。
「見て見て!すごいでしょ!」という承認欲求はもちろん誰にでもあるので、それを自覚して認めたうえでうまく付き合っていくってやつです。
旅行に関していえば、その体験が特別な思い出として心に残れば、それで良いじゃあないですか。
ただ話したいだけでなく、誰かに「おすすめしたい」という気持ちがある人には、ブログおすすめですよ。
訪問者はその情報が欲しくてサイトに来てくれるので、相手にとって不要な情報を与えてしまう心配がないため、安心。
人の役に立てる可能性がある!
⑤ 「旅行好きじゃない人」も一定数いると心得る
旅行が好きじゃない人もいるに決まってますよね。
でも、旅行好きな人って
「人間というものは旅に出たい生き物だ」とかつい思ってしまいません?(笑)
あらためて考えると「そんなわけあるか」と思えるのですが。
ついそう勘違いしてしまうのは、相槌がこれ一択なのも原因かも。

いいですねー。楽しそうですねー。
「へー」だけだとアレなので、聞き手は「いいですね」とか言ってくれますもんね。
旅行に興味ない人もいる、ということを念頭に置いて暮らしましょう。
まとめ:旅行のことは聞かれるまで人に話さない
旅行は素晴らしい体験ですが、価値観は本当に人それぞれ。
この時代、ありがたいことに「右向け右」ではなく「それぞれ」を大切にしたい流れですよね。
旅行体験を共有する場合も、自分を押しつけず、相手を尊重するべし。
それだけで、旅行好きでも「うざい」という印象を与えず円滑なコニュニケーションが図れますよ。
旅行好きのみなさん、
旅行の体験談は、聞かれるまで人に話さない
ぜひやってみてください。
自分に自信がつき、相手を疲れさせない
メリットしかないですから。
承認欲求、虚栄心、孤独感、劣等感
厄介ですが、うまく付き合っていきましょー。

味方につければ大きなパワーとなる場合も♪
ではまた。

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