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ついに完成した。
嬉しい。
友人へ贈る巾着袋が完成。



一針一針縫い上げた巾着袋、それを手に、何を感じるか?
小さな充実感、達成感、そこからくる幸福感が心を満たしています。
このあたりに、生きるヒントがありそうな予感!
今更ですが、こんにちは。
学生時代、ソックタッチで靴下を足に貼り付けていた、1983年生まれ普通の主婦です。
本日は作品紹介とともに、生きる絶望などについて。
筆者についてはこちら。偏りある人間ですが、趣味趣向が合えば嬉しい限り♪
自己紹介
作品が完成したら嬉しい!この喜びは一体
私は日々、刺繍作品の販売と並行して、気のままにハンドメイドをしています。
1日の終わり、15分から2時間くらい何かしら手先を動かします。
ちなみに今はこれ。

しばらく停滞しているCreemaで販売するべく、せっせと作業しています。
あぁ、楽しいな。
心が喜びを感じているな。
さて、この喜びは具体的にどういうものなのか、自分に問うてみました。
すると、オトナの暮らしの中では中々得られない類の喜びだと発覚。

こちらから取りに行くしかない、ってこと。
ひとつずつ掘り下げます。
達成感:「できた!」の効果は絶大
子供が、例えば逆上がりができたときや自転車に乗れたとき、「できたー!」って全身で喜ぶ、あれです。
そうやって、小さな「できた!」を積み重ねることで、少しづつ自分に自信を持てるようになり・・
って、そんなこと知ってる知ってる。
耳タコレベルで育児本に書いてある。
どうやらこの「できた!」は、大人にも有効なようです。

でも大人の暮らしでは、仕事や家事や人付き合いは、できて当たり前。
すごいことなのに。
大人になると、できなかったことができるようになる、という経験や、誰かに褒められることも少なくなりますよね。
小さな達成感の積み重ねが、日々の生活にささやかな自信をくれるんでした、そうでした!
というわけで、大人は中々感じられない小さな達成感が、ハンドメイドでは得られます。
自己肯定感:計画し、やり遂げた自分すごい
ハンドメイドで作品を仕上げるまでの工程を挙げてみました。
- 構想
- 何を作るか考える
- デザインを考える
- 設計図を書く
- 材料をピックアップし、揃える
- 買い出し
- 資材の必要量を測定、裁断など
- いざ制作(やっと)
意外と時間がかかって、中々の大仕事。
①〜③までが1日で終わることなんてほぼありません。
さらに、完成までの道のりでは様々な敵にも襲われます。
思い通りに進まず「もういいわ!」と途中で投げ出したり。
多忙につき途中で放置し、数ヶ月経過してしまったり。

奇襲を仕掛けてくるんです、生活のタスクが。
なので、ハンドメイド作品を完成させる工程は自分との戦いです。
戦じゃー!
そんなわけで、戦に勝利したとなると、そりゃ湧きます。
「自分すごい!意外とやるやん!」
そんな気持ちが。
作品を完成させる大変さを思えば、自分はやればできる子なんだ、と思ってしかるべき。
爽快感:雑念を排除し、目の前に集中することで脳がスッキリ
スマホから流れ出る情報や、数ある魅力的なコンテンツのせいで、中々どうして「全集中」というものを味わえないご時世。
仕方ないですね、誰のせいでもありません。
それに加えて、絶え間なく押し寄せる雑務。
今日の献立、今月のスケジュール、あチャイム鳴った風呂沸いた振り込みしなきゃ筋トレしたいシーツ洗わな年末どうする?
で、考えてたら話しかけられて思考停止。
ブラック企業の総務課でしょうか。
もう長期短期のタスクがごちゃ混ぜでバーっと押し寄せてくるので、脳内は常に「考え中」の状態です。

ただ寝転がっているだけに見えても、私の脳内は多忙なのですよ。
脳が疲れてくると、人は「過去の後悔」と「未来への不安」に気持ちが向きやすくネガティブ思考になる確率が上がるそうです。

疲れからのネガティブ妄想、経験あるかも。
なので!
ハンドメイドの手作業により、目の前のことだけに集中し、雑念と距離を置くことは、脳の疲労に最適。
私は、無心で手作業をすると精神が落ち着くので、肉体ではなく精神が疲れたと感じたら、最低限のタスクをこなし、あとは刺繍チクチク。
すごいですよ、頭がスッキリします。
あまりにも困難な手作業だと頭で考えてしまうので、自分にとって難易度が高くない作業が向いているようです。
創造の喜び:自己表現により心が落ち着く
絵を描いたり、文章を書いたり、何かを創造することは「自己表現」です。

内なるものを外に排出し、形にし、伝える行動です。
その内なるものとは、プラスな感情だけに限ったことではないと思います。
日々の小さな悲しみ、苦しみ、不安や後悔や嫉妬や自己嫌悪や寂しさや嫌悪や体調不良、つまり絶望。
生きていれば誰しも持つ絶望を、解き放て!
認め、排出し、成仏させましょう。
創造とはまさに精神のデトックス。

え、そんなことでスッキリするわけないやん。
なんて思った方。
少なくとも私はそうやって数々の感情を成仏させていますので、エビデンスないじゃーん、などと言わずにどうかお試しあれ。
岡本太郎いわく『誰だって芸術家』ほんとそれ
突然この本のことを思い出しました。
「生きる絶望を彩ること、それが芸術だ」
そういう世界観を持つ岡本太郎の本です。
芸術とは、生活。だから生活こそが芸術。
だそうです。
喜びも苦しみも、それらの日々が創造であり芸術ってことらしい。
岡本太郎は、人生の絶望をただ嘆くのではなく、自分なりの表現で彩り、新しい価値や美しさに変えていこうよ、と述べています。
良すぎる。
誰かの悩みを解決しようとする打算的なところが感じられないのも、清々しくて好きです。
俺はやったぞ!さて君たちは?というスタイルも、神々しい。
語り口調の文章も超読みやすく分かりやすいので、心のお守りにぜひおすすめ。

サカナクションの山口一郎さんが帯を書いておられますね。
まとめ:絶望を作品に込め、なるべくご機嫌に
ハンドメイドで自分だけの作品を作り上げた時に感じるのは、日々の暮らしでは中々得ることが難しい、小さな達成感や充実感。
さらに、ストレスや悲しみ、不安、苦しみなどの、小さな負の感情を形にして吐き出すこともできる!

芸術的ストレス発散法。
「生きる絶望」をなんとなく蓄積させずに、しっかりと向き合い、成仏させることで、少しだけご機嫌に過ごせるってわけです。
没入できる手作業は、自分の心と向き合い、ご機嫌を保つための手頃な方法。
手芸だけでなく、折り紙、日記、短歌、俳句、ポエム、何でも良いと思います。
一緒に創造しよう。
ではまた。
参考:布作品はこのチャンネル一択
巾着袋を作る際に参考にさせていただいたサイトをご紹介します。
「Baby&kids handmade」さん
手順の説明がとても丁寧で分かりやすく、音声ありなところが魅力。

布作品は完全に素人の私が、しっかりした裏地付きの巾着を作れるようになりました。
入園入学準備のグッズも、全てこちらのチャンネルを見て作りましたよ。
初めて手提げを完成させた時、ものすごい達成感を得たことを今でも覚えています。


以下の流れでいつも作っています。
- まず一回動画をフルで視聴
- 材料を準備
- 作業をしながら一工程ごとに動画を一時停止、作業、また一時停止を繰り返し作っていく
布で何かを作ったことがない方は、ぜひ参考にしてみてください。

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